
亀山高校の福祉を目指す1年生の生徒さん達の授業内での講師として呼んでいただきました。
童謡・唱歌に秘められた意味を語りながら、いつものように歌います。
この日1月17日は阪神淡路大震災から17年。
目の前に座る生徒さんは、ちょうどその年度に生まれた子達です。
ジェネレーションギャップは、よく感じるようになりましたが「真白き富士の根」(←32歳の私も知りませんでしたが)、「早春賦」を知っている子はほとんどいません。
黒板には早春賦の歌詞を書いて、説明しました。
更に、童謡「赤い靴」「しゃぼん玉」を知らない。その歌をこの世代が知らないことを知らなかった。。。
おじいちゃんも、お父さんも、子供も、孫も、いっしょに歌える歌はどんどん減っていく一方。
「ほんの少しでも何かを感じてくれれば」との思いで歌った授業でした。
それでも日本語ですので、歌詞の美しさ、詩に込められた意味や時代背景は伝わったようです。
日本には古来雅楽、子守唄、民謡、わらべ歌があったそうですが、大正時代入って初めて西洋の音楽に影響を受けて作ったのが今の童謡だと聞きました。むらなががよくライブ中に言いますが、この時代に童謡や唱歌を作った人たちは「歌人」と言われる和歌を詠む文学者達。日本語を匠に操り、その歌詞の一つ一つに意味を込めているのではないかと。
童謡や唱歌は、子供の頃は意味なんて知らなくてもいいから、口ずさんでおきたい歌のような気がします。
(ちなみに日本の心と言われる演歌は戦後。)
以前、小学校で歌ったときも今回も、オリジナルの「のんびり行きましょう」に心を打たれた生徒さんが多い模様。
何だかんだ言っても、要は伝わるかどうかですね。